今私は、あなたがたを神とその恵みのみことばにゆだねます。みことばは、あなたがたを成長させ、聖なるものとされたすべての人々とともに、あなたがたに御国を受け継がせることができるのです。
(使徒の働き 20章 32節)
(使徒の働き 14章より)
パウロとバルナバはアンティオキア教会から宣教のために送り出され、地中海を渡る。行く先々で、多くの人が悔い改めてキリストを信じたその一方で、ユダヤ人の指導者たちは反感を持ち、パウロを追いかけ石打ちにしてしまう。しかし神様の不思議なみわざによってパウロは再び立ち上がり、今度は自分を殺そうとしたユダヤ人たちがいる町々にに戻っていく。それは、そこでクリスチャンになった人々を:迫害の中でも信仰を捨てることがないように励ますためであった。
「神の恵みにゆだねられて送り出された」(26)パウロとバルナバは、「神の恵みにとどまるように」(13:43)と説き、「彼らをその信じている主にゆだねた」(14:23)。この恵みのみことばを握って歩んでいこう。