もうしばらく、光はあなたがたの間にあります。闇があなたがたを襲うことがないように、あなたがたは光があるうちに歩きなさい。(ヨハネの福音書 12:35)
十字架の死が目前に迫った時、イエス様はご自身の使命を再確認なさり、神の栄光を祈るとともに、「今、この世に対するさばきが行われ」(31)と、神のさばきの時が迫っていることを語る。神に逆らう悪い者は滅びに至るが、神の前に義人は一人もいない。だからこそ、キリストによって救いの道が用意された。このキリストを信じる者が救われ、永遠のいのちを得ることができる。さらに、「今、この世を支配する者が追い出され」(31)と、サタンの闇の支配から光なるキリストが解放してくださることが語られる。
今、キリストを認めることができるときに、人間がキリストを信じ救いにあずかることを、神は願っておられる。