この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。(ローマ人への手紙 5章 5節)
自分の身に覚えのない婚約者のマリアの妊娠を知ったヨセフは、彼女が不貞を犯した女だと後ろ指を指されないようにと離縁して、彼女を密かに去らせようとする。しかし天使が夢に現れ、マリアの懐妊は聖霊によること、恐れずに彼女をめとり、生まれる子をイエスと名づけるように命じる。ヨセフは人間的な疑いや恐れや不安を捨てて、神のことばを信じ委ね、そのとおり実行する。それで、キリスト降誕という神のご計画が実現したのである。
今、キリストの御霊は主を信じる者のうちに内住してくださる。私たちは、この聖霊によって与えられたまことの希望を握って歩むことができるのだ。