人は心に自分の道を思い巡らす。しかし、主が人の歩みを確かにされる。
(箴言 16章 9節)
(ヨハネの福音書16章1〜4節より)
弟子たちに語った最後の説教においてイエス様は、「これらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがつまずくことのないため」(1)と語る。神のみことばは、私たちが人生においてつまずかないように、その道を照らすもの。そして、「これらのことをあなたがたに話したのは、その時が来たとき、わたしがそれについて話したことを、あなたがたが思い出すため」とも語った。キリスト者が迫害に遭ったときでも、助け主なる聖霊がみことばを思い出させてくださる。世に憎まれているということは確かにキリストのものとなっていることであることの証拠であり、喜ぶべきことである。主のみことばを心とたましいに刻み、人の歩みを確かにされる主に任せて進みたい。