永遠のいのちとは、唯一のまことの神であるあなたと、あなたが遣わされたイエス・キリストを知ることです。(ヨハネの福音書 17章 3節)
(ヨハネの福音書 20章1~10節より)
イエス様のご遺体を整えようと香油をもって墓に向かったマグダラのマリアたちだが、墓が空っぽになっていたことに驚き、他の弟子たちのところに走って行き、何者かに遺体が盗まれたとを伝えた。それを聞いたペテロとヨハネは墓に行き、中を確かめて、その事実を受け止めると同時に失望し、またもとのところに戻っていく。イエス様に、自分は殺され、よみがえることと何度も聞かされていた弟子たちであったが、よみがえるということが理解できていなかったのである。
私たち信仰者の歩みは神を知ること。神との交わりを通して、知識ではなく体験的に神を理解し、味わい仰ぐこと。罪を犯し霊的に死んだものとなった人間は、御霊の助けがあって初めて霊的な神様を知ることができる。目に見えないものを信じることができる幸いがここにある。