あなたがたが多くの実を結び、わたしの弟子となることによって、わたしの父は栄光をお受けになります。(ヨハネの福音書 15章 8節)
(マタイの福音書27章より)
議員であったアリマタヤのヨセフは、イエス・キリストを救い主だと信じたが、他のユダヤ人の議員の手前、その信仰を公にできずにいた。しかし、イエス様を捕らえて殺そうとする他の議員たちの計画には同意することをせずに、十字架で死なれたイエス様の遺体を下げ渡しを願って、その信仰を公にするまでに、彼の信仰はより確かなものとなったのである。そしてイエス様のからだを自分のために作った新しく立派な墓に埋葬したが、ローマの兵士たちが封印をして番をしたことで確かに遺体がその墓に納められたことが証明され、そしてキリストがよみがえって墓から出たことが、よりはっきり証しされることにつながっていく。
もともとは自分の人生の集大成として用意した墓をキリストの弟子として主にに差し出すことによって、彼は神の栄光を現した。キリストの弟子として歩む祝福を、彼は今の私たちにも伝えている。