主よ あなたの道を私に知らせ
あなたの進む道を 私に教えてください。
(詩篇 25篇4節)
(詩篇 25篇より)
いつも敵に囲まれているようなイスラエルの国であったが、ダビデは、一国の王として、民が守られるように「主よ あなたをわがたましいは仰ぎ求めます」(1)と、心の底から神を見上げて切に祈る。私たちはたとえ四面楚歌のなかでも、上(天)はいつも開けている。
そしてダビデは、「,主よ あなたの道を私に知らせ あなたの進む道を私に教えてください。」(4)と祈り求める。「主の道」とは、人生の岐路において主にあって進むべき道を選択することであり、あるときはそれは主が備えてくださる「逃れの道」であり、また私たちが主に向かって歩む道、主の後に従っていく道でもある。主の道は祝福の道であり、恵みの道である。
一人ひとりに神が備えておられる道を知ることができるように求めつつ、主の道に歩ませていただこう。