だれでもわたしを愛する人は、わたしのことばを守ります。そうすれば、わたしの父はその人を愛し、わたしたちはその人のところに来て、その人とともに住みます。(ヨハネの福音書 14章 23節)
(ヨハネの福音書14章より)
「もしわたしを愛しているなら、あなたがたはわたしの戒めを守るはずです」とキリストは言う。キリストは新しい戒めとして、「互いに愛し合いなさい」と語った。愛し合うこと、それは律法的なことではなく、神の愛にとどまること。それが神を愛し人を愛することであり、またそれは、神の愛を知り、その愛を信じるということである。
キリストが迎えに来るその時まで、私たちがその愛の中にとどまり続けることができるように、助け主、御霊なる神が私たちに与えられることが約束された。そして「その日には、わたしが父のうちに、あなたがたがわたしのうちに、そしてわたしがあなたがたのうちにいる」という麗しい愛の関係の中に生かされることが約束されている。神は、私たちが神のうちにいることを望むほどに、私たちを愛しておられる。
この愛にとどまりつつ、私たちはキリストが再びこの世に来られる時を待ち望むのである。