あなたがたがわたしを選んだのではなく、わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命しました。(ヨハネの福音書 15章 16節)
キリストは、弟子たちに語った告別説教において、「あなたがたをしもべとは呼びません。…友と呼びました」(15)と、私たちは神のしもべ以上のものであり、親友として神からそのお心や考えをすべて教えていただける存在であることを語る。そして神の主権によって神は私たちを、実を結び、その実が残るようになるために、選び、任命された。キリストがすべての人の友となったように、私たちもすべての人の友となって人を愛し、神の愛を実践するものとしてこの世に遣わされていく。私たちは神の愛の使徒として任命されたのである。