主は私の光私の救い。だれを私は恐れよう。(詩篇27:1)
私たち人間の目はこの世のものしか見えず、視野には限りがあり、人生の道を見渡すことはできない。それで「人生は真っ暗闇」だとも言われる。しかしその人生の光として私たちを正しく導くお方が神、主であるとダビデは告白している。全能の神が、霊的に盲目である私たちの手を引き、共に歩んでくださり、あらゆる危険から守ってくださるのである。そして、「崩れ落ちたのは私に逆らう者私の敵であった」とあるように、ふたたびキリストがこの世に来られる時に、私たちを何とかして神から引き離そうとするサタンの息の根は完全に止められる。
主にあって、私たちはいちばん大切ないのちが守られる。だから私たちは恐れることはない。ただお一人本当に恐れるべきお方は主なのである。