神から出た者は、神のことばに聞き従います。(ヨハネの福音書 8章 47節)
(創世記24章50-61より)
アブラハムのしもべの、リベカをイサクの嫁に欲しいという願いに、リベカの兄と父は、「主からこのことが出たのですから」「主が言われたとおりに」と快諾する。翌朝、早々にリベカを連れて帰ろうとするすもべに、彼女の兄と母は、「しばらく、十日間ほど私たちのもとにとどまらせて」と懇願するが、しもべは「主が私の旅を成功させてくださったのですから」と譲らない。仕方なくリベカに確かめると、リベカはしもべについていくと答え、イサクのもとに旅立っていった。
まことの神を畏れて歩む者は、神から出た者である。人間的なつながりや心情よりも、神のみこころを優先させ、神のことばに聞き従う時、神様の祝福が私たちのまわりに、この地へと広がっていく。