御霊ご自身が、私たちの霊とともに、私たちが神の子どもであることを証ししてくださいます。(ローマ8:16)
(ガラテヤ人への手紙4章1-11節より)
パウロはここで神の相続人について語っている。親の財産を子どもが受け継ぐのと同様に、神の子どもとなる者が神の財産を相続することができる。
アブラハムが信仰によって義と認められ神に祝福されたように、キリストを信じることによってのみ人は神の子どもとなることができる。主を信じる者にはキリストの御霊が与えられ、キリストと同じ神の子どもという立場が与えられ、「アバ、父よ」と呼ぶことができる。「子であれば、神による相続人です」(7)とあるように、神が蓄え備えておられるいつくしみ、天のあらゆる祝福を相続できるとはなんという恵みであろうか